株式会社トップシステムプロダクツ採用情報

Case Study

医療機器製造業様への導入事例

株式会社田代電機製作所

企業名
株式会社田代電機製作所
所在地
福島県耶麻郡西会津町群岡字御舘野甲952
TEL.0241-47-2040 / FAX.0241-47-2035
業種
機械加工
医療品、医療機器、一般機械器具
導入システム
生産管理システムSpeedyNeo
作業実績を個人ごとに集計し、高品質を維持。

社員の作業内容を把握できていなかった。そのため、不良品が出た際にどこで誰が何個だして、いくらの損失が出たのかわからなかった。作業員の実績を把握するため、事務員を雇ったり、オフィスコンピューターを活用したが、集計のスピードが追い付かないなどの問題があった。多品種、少量の精密切削を得意とする株式会社田代電機製作所様(以下、田代電機製作所様)。顧客の高度な要求に応えながら、高品質の製品を遅延することなく生産し続けています。これらを実践するための社員指導に、トップシステムプロダクツの「生産管理システム」を活用しています。代表取締役の鈴木儀平様、会長の青柳壮様へその実践内容をお聞きしました。

インタビュー: 代表取締役 鈴木儀平様、会長 青柳壮様

Interview

インタビュー

Q.① データから具体的な指導が可能に

導入の効果

システムで収集した数字を個人の成績に落としこみ、個人面談による指導をおこなっています。その際に、これだけの作業にこれだけ時間がかかっている。これだけ不良がでている。と具体的な指導ができるようになりました。

Q.② 作業員のモチベーション向上、利益の確保

導入の効果

データをによる具体的な指導により、作業者は意識を上げて自発的に改善へ取組むようになりました。具体的には、前回の作業工数がこれだけかかっていた。「じゃあ、今回はこのあたりに時間がかかりすぎているから改善できるんじゃないの」と、指導します。結果として工数削減や不良発生の低減へ繋がり、利益が得られるようになりました。

Q.③ コストダウン

導入の効果

集計したデータからどの製品がコストダウンできるかを把握でき、得意先との交渉に効果的です。Speedyの集計データから、どの製品の工程を見直し、いかに早くいいものをつくるか、稼働している部分をいかに効率よく行うかの対策が立てやすくなりました。

Q.医療機器製造においては高度な品質を求められると思いますが、その品質を維持する秘訣はなんでしょうか?

鈴木社長様

作業者は、工程表に則って作業しているだけですが、基礎的なものを覚えることが重要です。図面の見方、計測器の使い方、これらは鉄則です。これらの基礎を理解しないと、良い・悪いの判断ができません。段取りも基礎的技術を押さえて行えば、加工は機械がやるので、出来たものが良いか・悪いかを正確に判断する。これしかありません。そしてこれを継続していくだけです。

鈴木社長様

Q.シンプルで当たり前なことを実践することが大事なんですね。しかし慣れてくると質にもばらつきがでてくるとおもいますが。モチベーション維持にはどのような対策を?

鈴木社長様

当社は生産管理システムSpeedy-iの実績収集から個人別に成績を数字に落とし込み、改善するべき箇所をピンポイントで指導していく仕組みをとっています。この仕組みは、青柳会長が長年かけて取り組んできた仕組みです。

Q.なぜ個人成績をとるようになったのでしょうか?

青柳会長様

社員がタイムカードを押して、帰るまでどんな作業をやっているかなにもわからない。不良品もどこで誰が何個だして、いくらかかったのかわからなかった。会社を維持していくうえで、これでは困りますよね。昔はこれらの実績集計は手書きでやっていました。事務員を4,5人雇って集計していたが、仕事が多くなってくると間に合わなくなってきて、集計が追い付かなくなってしまいました。しばらくはオフィスコンピューターでやっていたが、スピードが遅かった。そんななかでトップシステムプロダクツと出会い、それまでの集計作業をシステム化していきました。具体的に何をやっているかというと、どれだけの仕事をどれくらの時間でやったのか、どれだけの不良をだしたのか。そして会社全体として、どれだけの費用が発生したのかをすべて、システムの実績入力から、機械ごと、作業者ごと、製品ごとに、今どこまで進んで、誰がどの工程をやっているのかを見えるようにしています。そしてその集計データを個人の管理・売上に落とし込み、ボーナスや昇給の査定の判断材料にしています。

青柳会長様

Q.個人成績には社員の皆さんから抵抗や不満の声はありませんでしたか?

青柳会長様

事実を伝えることで、現実を受け止め励みにしてもらうようにしています。そのためにも、システムで集計したデータから売上があがった加工高、すなわち会社の財源を包み隠さず社員へ公開しています。たとえ売上が低くても同様です。もう一つは、システムで収集した数字を個人の成績に落としこみ、個人面談による指導をおこなっています。その際に、これだけの作業にこれだけ時間がかかっている。これだけ不良がでている。と具体的な指導ができ、作業者は意識を上げて自発的に改善へ取組むようになりました。具体的には、前回の作業工数がこれだけかかっていた。「じゃぁ、今回はこのあたりに時間がかかりすぎているから改善できるんじゃないの」と、指導します。結果として工数削減や不良発生の低減へ繋がり利益が得られるわけです。

Q.そうやって得た利益も得意先からのコストダウン要求で社員さんへ分配できなくなることもあるかと思いますが?

鈴木社長様

コストダウン要求には協力性を示さなければ評価が下がり、仕事が来なくなってしまう可能性もあります。たとえ赤字になるとわかっていてもやらなければならないこともあります。しかし、当社はシステムで集計したデータから、どの製品がコストダウンできるかを把握しているので、得意先との交渉に効果的です。Speedyの集計データから、どの製品の工程を見直し、いかに早くいいものをつくるか、稼働している部分をいかに効率よく行うかの対策が立てやすくなりました。コストダウン要求に対応しながら、かわりに新たな受注を獲得し利益を確保しています。得意先との信頼関係も築いていけます。当社は、生産管理システムSpeedyを作業者・作業内容を公平に判断するツールとして活用し、品質確保・コストダウン要求への対応・利益獲得へ繋げています。

トップシステムプロダクツの製品を活用していただくことで、田代電機製作所様の業務運用へ少しでも貢献できるよう今後も支援させていただきます。株式会社田代電機製作所会長・青柳壮様、代表取締役・鈴木儀平様、取材ご協力ありがとうございました。

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