システム構築の考え方

単に、高機能な「システム」導入では課題は解決できません

我々TSP(トップシステムプロダクツ)の進め方では実際の作業者の方、現場職長さん、事務所の方、それぞれご担当者の方、皆さんと「共有」「ご理解」が大事です。TSPのシステム構築の考え方を実際の例を交えてご紹介します。

 

御社の課題・目的・概要を明確にする

社長様のお考えや、システム決定される方の考え、目的や方向性等を再確認します

– 例 –

課題

弊社は長年製造を行ってきています。現状の課題は、在庫が把握できない状況で、お客様からの注文で製造依頼を行っています。指示数は現場作業職長へ一任しているため、多く作ったり、大幅に足りなかったり、月末に多くの材料を入荷して資金繰りに影響してしまったりと大変です。

目的

トップシステムプロダクツさんに、まず、在庫生産計画(内示:フォーキャストデータからの引き当て)を行って無駄な生産や、無駄な材料の発注などを減らしていきたい。

 

課題の優先順位をつける

社長様のお悩みをヒアリングさせていただき、課題の優先順位を決定します
  1. 製品(完成)在庫の把握
  2. 材料(素材)在庫の把握
  3. 仕掛(途中工程)の在庫

都度、提案資料を提示します。

全体フロー(システムの目的・課題)を御社全体で共有させていただきます。

 

お客様に合ったシステムのご提案

予算とスケジュールを算定し、実稼働できるシステムをご提案させていただきます。
方向性、お考えに合わせて、立ち上げプランを構築してゆきます。

各機能(現場、処理機能)ごとに、画面・帳票イメージをご確認いただきます。

  • 紙ベース(PDF)による画面仕様の確認になります。
    (一部有料)モックアップサービスもお選びできます。
    項目、計算方法、画面遷移など・・・※金額が変わります